記事のアーカイブ
2016年12月18日 22:14
ジョン・カーニー監督の3作品『ONCE ダブリンの街角で』(原題: Once)アイルランド 2007年制作 『はじまりのうた』(原題: Begin Again)米国 2013年制作 『シング・ストリート 未来へのうた』(原題: Sing Street)アイルランド 2014年制作『セッション』(原題: Whiplash)米国 2014年制作 監督 デイミアン・チャゼル 『幸せをつかむ歌』(原題:Ricki and the Flash)米国 2015年制作 監督 ジョナサン・デミ ...
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2016年07月14日 18:35
「追憶」追憶(The Way We...
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2016年04月14日 00:54
『ロング・グッドバイ』
1973年製作 監督 ロバート・アルトマン 米国映画『ロング・グッドバイ』は、「ギムレットには早すぎる」や「さよならを言うのはわずかのあいだ死ぬことだ」、「警官とさよならを言う方法はまだ発明されていない。」(清水俊二訳)などのセリフで知られるハードボイルド小説の最高峰である。
私は今回、初めてこの映画を観た。
封切り当時、チャンドラーのファンから罵倒の嵐が吹き荒れたとの映画・・・・である。
ほー、それならチャンドラーのファンである筆記者も観なければと思い観た。
冒頭からいい出だしではないか!
ジョン・ウィリアムスの主題歌も気だるくいい!しかし、映画の構成は小説と違うよう
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2016年04月14日 00:53
「2014年NHK制作のロング・グッド・バイ」
先般もご紹介したように私は、レイモンド・チャンドラー著作の探偵小説のファンである。
著作「さらば愛しき女よ」と同様に「長いお別れ」も大好きである。
このチャンドラー著作の探偵小説を日本に舞台を移して描いたテレビドラマを見つけた!
放映当時は、どうせ期待を裏切られる・・・・と思い、観もしなかったが、たまたま点けたケーブルテレビでさわりを観たのが始まりであった。
いいじゃないか!この映像!!!
この映像、照明、小道具・・・・コレコレと居ても立ってもいられずに、お決まりのAmazonでDVDボックスを即購入した。
そのドラマとは、2014年
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2016年04月14日 00:51
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
原作 ジェームズ・M・ケイン(同名小説)1942年製作 伊映画 イタリアの巨匠ルキノ・ビスコンティが、発表した記念すべきデビュー作1946年製作 米国映画 監督 テイ・ガーネット 出演 ジョン・ガーフィールド ラナ・ターナー 日本劇場未公開1981年製作 米国映画 監督 ボブ・ラフェルソン 出演 ジャック・ニコルソン ジェシカ・ラング ...
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2016年04月14日 00:50
「トランスポーター・イグニション」2015年製作 仏映画 監督 カミーユ・ドゥラマーレ仏映画「トランスポーター」は、リュック・ベッソン脚本の運び屋の映画である。ジェイソン・ステイサムを一躍銀幕のスターに押し上げ、独国車アウディの売り上げに多大な貢献をした人気映画である。そして、2015年にリブード作品「トランスポーター・イグニション」として再起動した。筆記者は自他ともに認める大の車好き、と言う事も有りこのトランスポーター・シリーズは大好きである。「ワイルドスピード・シリーズ」も好きだが、どちらと言うとトランスポーター・シリーズに軍配が上がる。その要因は、私自身がリュック・ベッソンの描くストー
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2016年04月14日 00:48
「外国TV映画 『87分署』(87th Precinct)」
エド・マクベイン原作のポリスストーリーと言えば「87分署シリーズ」である。
この原作もハヤカワ・ポケット・ミステリー文庫から出版され学生時代よく読んだ。
アメリカではTV 『87分署』(87th Precinct)として1961〜1962年製作されて放映、日本でも人気をだった。
当時の記録を見ると監督 テイ・ガーネット他、脚本 ロバート・ハーディ・アンドリュース、リチャード・コリンズ他、出演...
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2016年04月14日 00:47
「さらば愛しき女よ」1975年製作 米国映画 監督 デイツク・リチャーズ私立探偵フィリップ・マーロウを「ロバート・ミッチャム」が演じたハードボイルド映画「さらば愛しき女よ」は、私の中ではとても好きな映画・題材の1つである。まず私自身、作家「レイモンド・チャンドラー」をこよなく愛してやまない。彼の作品群「プレイバック」、「長いお別れ」、「大いなる眠り」等すべて好きである。おかげで、カクテルのギムレットを今では私ようのギムレットに仕上げて呑んでいる。フィリップ・マーロウを演じた俳優陣には「ハンフリー・ボガード」、「エリオット・グールド」等そうそうたる俳優の中、私は「ロバート・ミッチャム」が一番の
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2016年04月14日 00:45
「野獣死すべし」原作 大藪晴彦(同名小説)1959年製作 日本国映画(東宝) 監督 須川栄三 出演 仲代達也 佐藤充1974年製作 日本国映画(東宝) 監督 須川栄三 出演 藤岡弘 黒沢年男1980年製作 日本国映画(東映・角川映画) 監督 村上透 出演 松田優作 鹿賀丈二俳優「原田芳雄」にふれれば次に登場する役者は、「松田優作」だろう。邦画における「松田優作」アクションの頂点は、1980年製作、村上透監督の「野獣死すべし」だと私は確信している。ごの映画は、一つ一つの場面に美しい詩が流れている。銀行強盗の松田優作が小林麻美を撃つシーン刑事役の室田日出男にリップ・バン・ウィンクルの童話を諭すシ
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2016年04月13日 23:52
「われに撃つ用意あり」「原田芳雄」と「桃井かおり」主演の平成2年公開「われに撃つ用意あり」を久々に観た。「若松孝二」監督の作品だ。何を語ろう・・・・。映画の背景には昭和43年新宿駅騒乱事件がある。新宿歌舞伎町のロケは今観ても素晴らしい。今は様変わりしてしまった「あの時の新宿」が映像に残っている。ポスターのキャッチフレーズには、国際都市新宿とある。原田芳雄の役柄は、歌舞伎町でバーを経営するマスターだ。私の友人に大学卒業後の就職先はゴールデン街だと言ってフォークソングの流しをした強者がいた。そう、私もこの街でその昔、働いていたっけ・・・・。
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