記事のアーカイブ
2016年04月13日 23:51
「リスボン特急」仏映画「リスボン特急」は、フレンチ・フィルムノワールの巨匠「ジャンピエール・メルビル」監督の遺作となったギャング映画だ。後年刑事役に扮したアラン・ドロンが失敗作と称した映画でもある。映画の完成度は、さて置き私的考察に酔って観る事にした。演出の小物類に監督の妙味が出ていて面白いと思った。それは、やはりフランスのライバル国はイギリスなのだなと思ったことだ。リチャード・クレンナらの演じる強盗団が乗る車は、盾目の独国車メルセデス、まあ~これはしょうがない、納得である。しかし、ここからが問題だ。映画の中で、刑事アラン・ドロンに情報を売るゲイは、颯爽と英国車ジャガーマークⅡで現れた。なぜ
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2016年04月13日 23:49
「バット・マン タホクナイト三部作」バット・マンは、子供の頃からズーッと好きだった。勧善懲悪のドラマでは無いコンセプトが底辺に漂っている。ダークナイト三部作に出会い、その底辺に漂う何かが姿を現したと思い夢中になって観た。正義の不確かさ、法の強さ、文明の偉大さが重苦しくのしかかってくる。生き残る事の大切さを教えてくれるとともに悪に負けない正義の大切さを深く感じた。
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2016年04月13日 23:48
「ラ・マンチャの男」映画「ラ・マンチャの男」を観るのは、私の中の課題=夢であった。子供の頃、少ない小遣いでは観に行けなかったものの一つに入る。例えば、ロックならGFR(グランド・ファンク・レイルロード)の雨天決行の伝説・後楽園球場ライブのように・・・・・。
そんな事を言っても始まらないので、まずアマゾンでDVDと中古のパンフレットを購入した。そしてダージリンの紅茶を用意し、いよいよ開演である。
全く持って無知な私は驚いた。何と言っても、その構成の素晴らしい事なんのって!「ピーター・オトゥオール」、「ソフィア・ローレン」らの見事な演技力が支えているからこそなのだろうが、この物語の複雑な構成が分
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2016年04月13日 23:47
「殺しのライセンス」夏休みの平日、お昼の洋画劇場にチャンネルを合わせると、中学生の私の目の前に突然現れたスパイ映画、それは「殺しのライセンス」と「続・殺しのライセンス」だった!主演トム・アダムス...
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2016年04月13日 23:45
「0011...
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2016年04月13日 23:44
「スパイ・キャッチャーJ3」スパイ映画は、子供も大好きだ。しかし、お色気ありの「007ジェームス・ボンド」を映画館で親と観るには、まだまだ映画「怪獣ガメラ」鑑賞年齢の身では抵抗があった。そんな中、テレビで「0011ナポレオン・ソロ」が放映され夢中になって観た!
私が007のファンになったのは、高校生になってからで「ロシアより愛をこめて」のボンドガール「ダニエラ・ビアンキ」にぞっこんとなってからだ。
日本にもスパイをテーマにしたテレビドラマは放映されていた。
「スパイ・キャッチャーJ3」である。
川津祐介主演の30分ドラマで、コルベット・スティングレーがボンドカーなみに空中を跳ぶのである。
日
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2016年04月13日 23:43
「マッドメン」洋画には、お酒を飲むシーンが多く出てくる。
ハリウッド映画に多く出てくるテネシー・ウィスキー「ジャック・ダニエル」は特に有名だ。私が「ジャック・ダニエル」を初めて知ったのは、沢田研二(ジュリー)が三億円犯人を演じたTVドラマ「悪魔のようなあいつ」でだった。ジュリーの歌う挿入歌「時の過ぎゆくままに」でも有名なテレビドラマであるが、このドラマの中でバーを経営する元刑事役の「藤竜也」がカウンターの隅で飲んでいた四角いボトルのウィスキーが「ジャック・ダニエル」だった。当時はスナックで15000円位でボトルキープできた。
先日、テレビを見ていたところ米国TVドラマ「マッドメン」を放映して
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2016年04月13日 23:41
「華麗なる賭け」&「トーマス・クラウン・アフェア」リメイクとは知らず観てしまった映画・・・・・。これが、また面白かった!なんて事がある。見終わった後に解説を紐解いたら、えっ、あの映画のリメイクだったの!と言った驚きである。冒頭から「この映画は、リメイクです。」と言うオマージュを観客に伝えなくても十分オリジナルでいいのにと思う映画、読者諸君にも1つや2つは、あるのではないだろうか?私は、その1つに数える映画が「ピアース・ブロスナン」と「レネ・ロッソ」共演の「トーマス・クラウン・アフェア」だ。好きな俳優が共演していると言う事もあるが、正直ハマった。「ピアース・ブロスナン」の生活感を感じさせない立
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2016年04月13日 23:40
「シシリアン」俳優「リノ・バンチュラ」・・・・・仏映画界を代表する名優である。渋い、深みがある。現れただけで絵になる。フレンチ・フィルムノワールの雄である。独軍に抵抗するレジスタンスの非情さをモノトーンの中に描き出したジャン・ピエール・メルヴィル監督の仏映画「影の軍団」での主演やアメリカ社会の闇組織コーザノストラのボスの傲慢と非情を見事に演じたテレス・ヤング監督の仏伊合作映画「バラキ」、そしてアラン・ドロンと共演し良き兄貴分を演じたロベール・アンリコ監督の仏映画「冒険者たち」と私の中では、一位二位を争うひいきの男優である。多くの出演作品の中で私的な好みとしては、アンリ・ヴェルヌィユ監督の仏映
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2016年04月13日 23:38
CM「ダーバン」「D'URBAN」仏国俳優「アラン・ドロン」と言えば、「ダーバンのCM」は見逃せない。
ダーバンCMの主題曲「華麗なる人生」*「人生のバラード」、アラン・ドロン本人のCMのセリフ「D'urban c'est l'elegance de l'homme...
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