旧 清泉拝中 Old School Band


立川セントラル映画館 1

2016年04月13日 23:30

「欧州で認められた俳優」

子供の時と言っても中学生の頃は、西洋と日本しか区別がつかなかった。

ハリウッド映画もヨーロッパ映画も洋画には違いないので、外国人が制作した一蓮托生の西洋映画として観ていた。

当時を振り返ると、その頃はハリウッドのイマイチ人気の出ない映画スターがイタリア映画のマカロニ・ウエスタンに主演したり、フランス映画やイタリア映画に主演して大ヒットさせた時代でもあった。

当時の映画事情もあったのだろうが、マカロニ・ウエスタンと言えば米国俳優「クリント・イーストウッド」、そしてヨーロッパ映画で一躍スターダムにのし上がった米国俳優と言えば「チャールズ・ブロンソン」だった。

イーストウッドの映画「荒野の用心棒」映画「夕陽のガンマン」、ブロンソンの映画「さらば友よ」映画「雨の訪問者」は、この種の記念碑的映画ではないだろうか。

近年、洋画も少し前までは、ハリウッドのCG映画に振り回されていたが、そろそろ一部を除いて良質なヨーロッパ映画も観れるようになった。

「アラン・ドロン」のオハコだったフランスのフィルム・ノワールをもう一度観てみたいと思う。

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