旧 清泉拝中 Old School Band
立川セントラル映画館 6
2016年04月13日 23:43「マッドメン」
洋画には、お酒を飲むシーンが多く出てくる。
ハリウッド映画に多く出てくるテネシー・ウィスキー「ジャック・ダニエル」は特に有名だ。
私が「ジャック・ダニエル」を初めて知ったのは、沢田研二(ジュリー)が三億円犯人を演じたTVドラマ「悪魔のようなあいつ」でだった。
ジュリーの歌う挿入歌「時の過ぎゆくままに」でも有名なテレビドラマであるが、このドラマの中でバーを経営する元刑事役の「藤竜也」がカウンターの隅で飲んでいた四角いボトルのウィスキーが「ジャック・ダニエル」だった。
当時はスナックで15000円位でボトルキープできた。
先日、テレビを見ていたところ米国TVドラマ「マッドメン」を放映しており、主人公の敏腕広告マン役の「ジョン・ハム」が社内で飲んでいたウィスキーは、「カナディアン・クラブ」だった。
お酒は主人公の性格を端的に描く必要なアイテムだ。
外国TV・ドラマ「マッドメン」は、1960年代の当時の社会情勢や風俗を緻密に再現していて、今の会社では許される事のない、勤務中の社内飲酒や喫煙、セクシャル・ハラスメント等が日常的として描かれており、人種差別などが大胆に描かれたテレビ映画であった2。
また、現存するBBDOやGREY groupなどの大手広告代理店、アメリカン航空やヒルトンなどの企業名やその実例までがが多く登場することでも知られた。
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